会話するのが苦手なあなたへ
投稿日: 2012年06月20日
最終更新日: 2014年11月11日
会話を続ける方法はあるの?
「好きな人と会話がしたい、でも何を話して良いのか分からない」
「会話を続けたいとは思うけど、すぐに会話が詰まってしまう」
「どうすれば積極的に話してもらえるか分からない…」
このような感覚に陥ったことはありませんか?
実は、会話を続ける方法はあるんです。
上記のような状況になったことがある人は、ぜひ最後まで読んでみて下さい。きっと解決策の糸口が見つかります。今回は、会話を長続きさせ、充実させる方法についてご紹介していきたいと思います。
質問には2種類ある
質問にはYES・NOで答えることができるものと、YES・NOで答えられないものがあります。
例えば「おいしかったね?」「また来ようね?」「面白かったね?」「今日、楽しかった?」などの質問は、YES・NOで答えることができるものです。
YES・NOで答えられないものの例としては、「どれがおいしかった?」「次はどこに行こうか?」「どれが面白かった?」「何が楽しかった?」という具合です。会話が広がりやすいのは、YES・NOで答えられないものです。
YES・NOで答えられる質問をしてしまうと、「質問→回答」で話しが終わってしまいます。
「また来ようね?」「うん」「……」
「今日、楽しかった?」「うん」「……」
といったように、YES・NOで答えられる質問だと、会話を続けるためにたくさんの質問を投げかけなければなりません。
しかし1つ1つの会話が短いために、やがてネタがつきてしまいます。ネタを考える時間が必要になり、考えている間沈黙になってしまうのです。
会話を広げるコツ
YES・NOで答えられない質問の方が、その先の答えの選択肢が多く、会話も広がりやすい傾向にあります。
質問の数も、少なく済む上、お互いが考えていることが分かりやすくなります。
この方法は、直接会っている状態の会話だけにとどまらず、電話やメールでも応用することができます。電話やメールでYES・NOで答えられない質問をすることによって、会話がどんどん広がっていきます。相手が考えていることも分かりやすいでしょう。
会話を途切れさせることなく、相手の気持ちを知りたいなら、YES・NOで答えられない質問をすべきであると言えます。