才能も魅力も自分への自信もない人がモテる方法—サッカーW杯に学ぶモテ術
投稿日: 2014年06月24日
最終更新日: 2014年11月20日
誰だってモテるようになります
最近、サッカーブラジルW杯をテレビで観戦しているのですが、選手の皆さんは才能あふれるプレーを見ていて、
「この人たち、女性からモテるんだろうなぁ」
と考えていました。どれくらいモテるのかは計り知れないところではありますが、目を♡にしながら選手たちのプレーを見ている女性は世の中にたくさん存在するはずです。
「自分にもこんな技術があったら女性には苦労しないんだろうなぁ」
などと考えてしまいがちですが、絵空事を言っていても仕方ありません。もっと現実的な考え方をしましょう。
しかし、W杯からヒントを得ることはできます。使えるものはなんでも使いましょう。
今回は、世界に誇るレベルの技術や才能がなくてもモテる方法がある、ということをご紹介してみたいと思います。W杯で活躍している選手たちも、我々と同じ「人間」なのですから。
生まれつきサッカーが上手い人はいない
W杯に出場し、活躍している選手たちも、当たり前ですが生まれた時は何も持っていない赤ん坊でした。
それなのに、なぜ今選手として活躍することができているのでしょうか。
それは、サッカーが好きだったからです。サッカーが好きで好きで、毎日朝から晩までボールを追っかけ回していたはずです。それを努力と言うかなんと言うかは人それぞれの価値観によって様々でしょうが、彼らがサッカー好きであることは間違いありません。
凡人と違うのは、サッカーの好きの度合いです。誰よりもサッカーが好きで、少なくとも世界で上位1,000人に含まれるぐらいサッカーが好きで、毎日続けることができたから超一流のプレイヤーに成長したと考えられます。
才能があったから選手になれたという考え方もできますが、それより好きの度合いの方が重要でしょう。それを続けられるということは、好きじゃなきゃできませんからね。
あなたは自分のことを知っていますか?
さて、本題ですが、あなたはなにが好きですか?
なんでもけっこうです。自分が心から「好き」と思えることを挙げてみて下さい。いやむしろ、好きなことは考えるまでもないかもしれません。
自分には才能がない、取り柄がない、自信がないと嘆く人は、自分が好きなこと、本当に朝から晩までやりたいことから目を背けているような気がします。
好きなことを続け、その技術や知識を研鑽することこそ、才能なのではないでしょうか。W杯で活躍する選手たちは、これをやり続けているだけです。自分がなにが好きなのか、なにが得意なのかを知っていて、ただひたすらそれを(サッカーを)やり続けて来ただけです。
そして、自分が好きなことを一生懸命やり続けることができた人が、周囲から
「アイツには才能がある」
「アイツはひたむきに努力している」
「あれをやっているときのアイツってかっこいいよな」
と賞賛されるようになるのではないでしょうか。
人間はデコボコしている生き物
経営学の父・ドラッカーは言っています。
「完璧な人間などいない。人間はデコボコしている生き物だ。」
これは、誰にでも得意不得意がある、しかしそれでも良い、それが人間なのだ、という意味です。組織とは、一人ひとりが自分の秀でた部分で貢献しあい、他人の不得意な部分を補完し、デコボコではなく円形にしていくとうまくいくとドラッカーは説きます。
誰にでも不得意なこと、向いていないこと、苦手なことはあります。それはそれで良いのです。好きなこと、得意なことをやって、その技術や知識を深める方がよっぽど重要ですし、価値があります。
変えられるのは自分だけです
他人を変えることはできませんが、自分を変えることはできます。
自信がない、魅力がない、才能がないと嘆く前に、自分の好きなことをやる時間を生活に取り入れてみて下さい。
「これをやっている時が一番楽しい」
「これなら一生続けることができる」
「時間が過ぎるのがとても早いと感じること」
を、探してみて下さい。それでお金が稼げるかどうかは関係ありません。人に見られるとか、注目を集められるとかも関係ありません。なんであれ好きなことに没頭し、技術や知識を付ければいつかは必ずその行為で世の中に貢献することができるようになります。
自分の技術や知識で世の中に貢献できるって、素晴らしいじゃありませんか!
それをしている人は、カッコいいです。モテます。周囲から尊敬されます。お金も集まります。世の中、そういう仕組みになっているのです。