女性が結婚相手に求める経済力と、男性が考える経済力は違う?

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投稿日: 2014年03月07日

最終更新日: 2014年11月20日

「経済力」っていろいろな考え方があるんです

女性が結婚相手に求めるものの1つとして「経済力」を挙げることはよくありますが、この「経済力」に対する男女の認識には隔たりがあります。

普段使うことの少ない言葉、経済力。果たして、どのような意味で皆さん使っているのでしょうか。

今回は、この「経済力」という言葉を、男女がどのように考えているのかについて見ていくことにしましょう。男女差がある考え方だからこそお互いの歩み寄りが大切であり、隔たりを埋める努力は成功への近道を照らすはずです。

男性が考えている経済力とは

男性は「経済力」と聞くと

「金があれば良い」
「稼ぎがあれば良い」

と考えてしまいがちです。失礼を承知で申し上げると、とどのつまり、女は金があれば文句言わない、と考えているフシがあります。

例えば給料がたくさんもらえる会社に就職していたり、医者や弁護士といった資格を持っていたり、家が代々資産家でカネには不自由しない状態だったりすると、女性の求める経済力を満たしていると考えてしまいがちです。

実は、女性はカネがあれば良いと考えている訳ではありません。カネがあるからって、それだけで結婚相手としてオッケー、なんて女性いませんよね?

女性はもうちょっと現実に即した、リアリティのある考え方をしているのです。

女性が男性に求める経済力は何か

女性が求める経済力は、カネの多寡ではありません。女性が考えているのは、

不自由なく家庭円満に暮らしていけるか。
老後のために貯蓄していけるか。
子供の学費を積み立てていけるか。
衣食住に困る事はないか。
分相応な暮らしをしていけるか。

というような事です。カネがなければ、それなりに質素な生活でも十分に幸せを感じることができます。子宝に恵まれ、家庭円満に暮らしていきたいという願望がありますが、たくさんカネが欲しいという願望は(前者に比べて)少ないです。

たくさんカネがあれば選択肢が増え、それはそれで良いことがあるのですが、それよりも大切に考えていることは、家庭が幸せに暮らしていけるかということです。カネがなければそれ相応の生活でも良いのです。生活の水準にはこだわっていません。

カネがあるのに愛のない不幸な家庭より、カネはなくても愛のある幸福な家庭を望むのが女性です。

交際の段階でも女性はチェックしている

一次審査という訳ではありませんが、結婚生活を送る上でカネをどのように運用するのかは、女性は交際の段階からチェックしています。

計画的にカネを使っているかどうか、将来を見据えて貯蓄しているかどうか、浪費はしていないか、趣味やギャンブルに大枚をはたいていないか等、女性は男性のカネの使い方について着目しています。口には出しませんが、間違いなく見ています。

女性は必ずしも豪華でリッチで贅沢な暮らしがしたいと思っている訳ではありません。しかし男性は、それ(豪華でリッチで贅沢な暮らし)さえすれば女性は満足なんだ、有り余るほどのカネを供給すれば女性は満足なんだ、と考えてしまいがちです。双方の意見の相違はここにあります。

カネさえあれば良いという訳ではない

カネはあるに越したことはありませんが、あり過ぎてもなさ過ぎても辛い思いをする可能性があります。

世の中には、カネのない不幸とカネのある不幸、両方存在するのです。

カネより大切なのは愛ですが、それを惜しみなく家庭に向けてくれる男性を、女性たちは求めます。確かに金は必要ですが、それだけでは十分ではないということが、お分かり頂けたかと思います。

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