女性とのショッピング中は好きなだけ見せる
投稿日: 2012年05月14日
最終更新日: 2014年11月11日
結果を出させようとしてはいけない
女性とショッピングしたことのある男性であれば、身に覚えがあるでしょう。女性とは商品をあれこれ物色し、「これ、可愛い!」と言いまくるのが大好きです。
とにかく「可愛い」を連発し、一通りその商品を見たら次の商品を物色し、また「可愛い」と言います。女性たちは、何時間でもこの作業を繰り返すことができます。で、結局買わない。
それに付き合わされている男性は、徐々にフラストレーションがたまっていき、
「そんなに可愛いなら、買えば良いじゃん」
「可愛い可愛い言うくせに、なんで買わないの?」
「コッチは何時間も付き合わされて疲れているんだから、早く買って帰ろうぜ!」
と思ってしまいます。
男性と女性のショッピングは違う
ここに女性と男性のショッピングに対する考え方の決定的な相違点が見て取れます。
男性にとってのショッピングは、何か欲しいものを手に入れるためにする行動であるのに対し、女性にとってのショッピングは、可愛いものを見るためにする行動なのです。
男性がショッピングにいくということは、見るだけ見て何も買わないということは滅多にありません。
欲しいものがどこを探してもない時や、納得できるものがない場合にのみ、何も買わないで帰るでしょう。
ですが女性の場合、見るだけ見て何も買わないなんて日常茶飯事です。
時には、その日の目的とは全く関係ないものを衝動買いしたり、目的すら存在しないショッピングもあります。
女性は、男性といろいろな商品を見て回り、その商品を一緒に使っているところを想像して楽しんだり、自分に似合うかどうか男性に質問してみたり、デザインのかわいらしさを男性と共有したりすることを楽しんでいるのです。
男性はそのことを理解した上で、女性とのショッピングに出かけましょう。
女性は何も買わないか、衝動買いが当たり前
ショッピングに出かけても、女性は何も買わないのが当たり前だと思えば、何も買わないで見てばかりいる女性にも腹が立つ事はなくなるはずです。
もちろん、女性だって気に入ったものがあれば購入しますが、何かを購入するのが当然だと思わないのが大事です。
また、その日の目的とは全く関係ないものを衝動買いすることも良くあります。
前から欲しかったものの場合もあるでしょうし、一目惚れの場合もあります。そんなノープランな買い物も、女性の可愛らしさの一部であると考えてあげて下さい。
女性が何も買わない場合、男性はつい「買い物に来たんだから、さっさと買えよ!」と言いたくなりますが、女性は買いに来たのではなく、見に来たのであるということを理解してあげて下さい。
休憩を入れてリラックスしよう
たくさんの店を見て回り、たくさんの商品を物色していると、当然疲れます。
それはお互い同じことです。そんなときは、喫茶店に行って休憩を取ったり、近くにある公園などでベンチに座って一息入れると良いでしょう。
ショッピングは女性のファッションセンスや価値観、好みなどを知る絶好のチャンスです。
どんなに疲れても文句を言ったり早く帰りたがったりめんどくさがったりせず、できるだけ女性のペースに合わせて「商品を見ること」を楽しんでみましょう。
女性が男性に、「この服に合う?」と聞いて、男性が「似合うよ」と言ったからといって、その服を購入するとは限りません。
「俺が似合うって言ってんだから、買えよ!」などと思わずに、「あー、俺の好みを理解してくれようとしてるんだな」と優しい気持ちで受け入れてあげるようにしましょう。