告白前の不安を軽減する方法
不安な気持ちを払拭したい！
告白前って、緊張しますよね。
「フラれたらどうしよう」
「急に想いを打ち明けたら嫌われるんじゃないか」
「他に好きな人がいるんじゃないか」
と、不安になってしまうものです。このような緊張感、不安な気持ちは誰にでもあるものです。悪く考えると、夜もおちおち眠れません。何をしているときも不安に駆り立てられ、私生活にも影響を及ぼしてしまうかもしれません。
しかし、このような状況のときに、強い味方になってくれるのが恋愛心理学です。ものごとの考え方を少し変化させるだけで、このような不安な気持ちを軽減させることができます。今回は、恋愛心理学の考え方を使って、不安な気持ちを軽減させる方法について触れてみたいと思います。
1つダメなら全部ダメ？
告白前に限らず、何か大切なことの前は、何かと不安になるものです。そのことがうまくいくか心配になり、何か悪いことが起こったら、
「失敗の前兆なのではないか」
「うまくいかないという予兆なのではないか」
「このタイミングで悪いことが起こるなんて、告白するなってことか？」
「こんなことの後って、いつもうまくいかない」
「こんなに不安なのだから、うまくいかないに決まっている」
といったように、何の関連性もない現象を、告白などの大切なことに関連づけてしまい、不安になってしまうことがあります。このような現象を、恋愛心理学では「認知のゆがみ」と言います。認知のゆがみは一種の思考的なクセと考えられており、誰にでも経験があることなのです。
認知のゆがみの対処法
多くの人が経験したことのある「認知のゆがみ」ですが、対処法はあります。治せるんです。「悪く関連づける」という考え方をしないような思考的クセをつけるようにすれば良いんです。
何か1つでも悪いこと・良くないことが起こったときに、他のすべてを良くないと考えてしまう人は、認知のゆがみが起こっている状態といえます。そういった考え方をせず、「それはそれ、これはこれ」と冷静に割り切って考えるようなクセをつけておけば、不安を軽減させることにつながります。
告白前に何か別の悪いことが起こっても、告白の結果には何の関係もないのです。何か悪いことが起こっても、「これって告白とは何の関係もなくね？」と割り切ってしまいましょう。その方が気分的にもラクなはずです。だって実際関係ないんですから。妙に関連づける方が間違っているのです。
Life is filled on ups and downs.
何か悪いことが起こったとして、「こんな事の後って、何やってもうまくいかないんだよなぁ」と否定的に考えるのではなく、「こんな悪いことが起こったんだから、次は良いことが起こるはずだ」と切り替えてやりましょう。悪いことでさえ、良い材料にしてしまうのです。
人生、山あり谷ありです。楽あれば苦ありです。浮き沈みがあって当たり前なのですから、悪いことの後は良いことが起こるはずです。そのように切り替えることができれば、例え告白前に悪いことが起こったとしてもはねのけられる「ポジティブシンキングパーソン」になれるはずです！
