知的な男性はモテる?
投稿日: 2012年06月15日
最終更新日: 2014年11月11日
知的なだけでモテるのか?
知的、すなわちいろいろなことを知っている男性、頭の回転が速い男性、要領がいい男性は、モテるのでしょうか。また、そのような男性は、知的というだけでモテるのでしょうか。
今回は、知的さとモテることの関係について考えてみたいと思います。
女性に嫌われる知的さもある
女性は難しい言葉は苦手です。理論的にものごとを考えるのも苦手です。いくら男性が知的だからとはいえ、難しい専門用語を並べ立てられては、興味をそそられるどころか、女性を退屈させてしまいます。
理論的に話してしまうと、女性はすぐ
「この男、理屈っぽいな」
「この話し、早く終わらないかな」
「もうデートするのはやめよう…」
「なんか疲れる…」
と思ってしまいます。
男性がいくら特定の分野に詳しく、その有用性を理解しているとはいえ、それを相手に無理やり押し付けては相手を疲れさせてしまいます。知識の押し売りはいらないのです。自分の知識をひけらかすのが知的なのではなく、相手に分かりやすく話してあげられることが知的なのです。
詳しい人こそ噛み砕ける
本当にものごとに詳しい人は、誰が聞いてもそのことを理解できるように噛み砕いて話しをすることができます。例えその相手が小学生だったとしても、理解させられるような話し方ができる人こそ、専門家であると言えます。
分かりやすく話せるということは、あらゆる専門用語を言い換えられるということです。専門用語を暗記しているだけでは、その分野について詳しいとは言えませんし、本質的に理解しているとは言いがたいです。
本当にその分野に詳しい人は、
「○○、つまり××は、こういうことなんだよ」
「例えば、○○って言うのは、△△に似ていてね」
など、言い換えたり例え話で理解を促すことができます。誰でも理解できる内容に置き換えることができて初めて、その分野に詳しいと言えます。専門書を読みかじった程度の浅い知識をひけらかすのは、自分の知識のなさを露呈してしまう結果になりますので、控えた方が無難です。
知識を大盤振る舞いしよう
知っていることを自慢する、知らないことを馬鹿にするのもよくない行為と言えます。誰でも最初は知らないのです。誰でも最初は素人です。ある分野に詳しくなれたのは、その分野をすでに研究した人が文献などを残してくれたおかげです。
先人たちへの感謝と尊敬を忘れず、また初心を忘れないことによって、自慢したり馬鹿にしたりすることはなくなるでしょう。困っている女性、分からない女性、知識を求めている女性がいたら、いくらでも教えてあげましょう。知識を出し惜しみしては、女性に嫌われてしまいます。求められているときこそ、女性に好かれるチャンスですから、いくらでも情報を提供してあげましょう。惜しみなく自分の知識を提供することができる男性というのは、女性からだけでなく男性からも好印象を持ってもらうことができるはずです。