女性の褒め方について-単に褒めるだけではお世辞にしか聞こえず心に響かない-
投稿日: 2014年05月02日
最終更新日: 2016年12月17日
女性を褒めるのは難しいと感じる方へ
女性は上手に褒めると心を開いてくれるようになるのは事実ですが、褒め方を間違えてしまうと失礼になってしまいます。
褒めたいけど褒められない、どのように褒めたら良いのか分からない、と悩んでいる男性は多いのではないでしょうか。
今回は、女性の心に響く、印象に残る褒め方について考えてみたいと思います。女性たちを褒めるには、どのようなことに注意すれば良いのでしょうか。
仲の良さの度合いによって褒め方は変わる
誰でも、あまり仲良くない、お互いのことをあまり知らない、という状況の場合、あまり細かいことは分かるはずありませんし言われたくもないはずです。
知り合って間もない時はお互いについての情報もまだ少なく、具体的に褒めるのが難しいのは事実です。
ですから、あまり情報がない時は無理に細かい部分を褒めようとせず、客観的、抽象的な部分にとどめておくのが無難です。
ワードチョイスですが、変にカッコつけるのではなく、素直に思ったことを言う方が心に響きやすいでしょう。妙にカッコつけたりこなれた日本語でまとめたりすると、
「あ、この人、言い慣れてるな」
「誰にでも同じようなこと言ってるんじゃないの?」
と誤解されてしまいかねません。恥ずかしながら、慣れない感じで、ちょっと噛みながらの方がリアルです。
仲良くなれば情報が増える
女性との距離が縮まり、ある程度情報が集まってきたら、具体的に褒めることができるようになります。
パッと見では分からないようなこと、長く一緒に過ごした人にしか言えないような言葉で褒めてあげると、心に響きやすくなります。
「よく見てるねぇー」
「よく知ってるねー」
「そんなことよく覚えてるねー」
と言わせたらこっちのもんです。細かいことを言うと女性は素直には喜んだ表情を見せませんが、内心喜んでいます。
細かいことでもサラッと褒めてあげられるようになれば、2人の距離はさらに縮まっていくことでしょう。
普段からの慣れも重要
特定の女性に特定のタイミングで素直に褒めるというのは、ハッキリ言って難しいです。
ですから、普段から「褒め慣れ」しておいた方がスムーズに褒めることができるようになります。
いわゆる「褒め上手」になる努力を続けることで、女性の心に響く褒め方ができるようになっていきます。
日頃から人の良い部分を探し、それを自分の言葉に変換して口に出す、という練習を積んでおくことで、いざというときに言葉に詰まらずに済むようになります。
女性の身体を褒める場合は要注意
男性の中には、女性の外見、肉体的な部分を褒めようとする人がいますが、これはとても危険な行為です。
一歩間違えば変態扱いされてしまいますし、褒めているのに逆効果、なんてことにもなりかねません。
女性の外見、とくに身体の作りの部分について言及する時は、相当な注意が必要です。知り合って間もない期間は、思っても言わないようにしておく方が無難でしょう。
女性の外見で、パッと見で分かって「褒めたい」と思うような部分は、その女性は言われ慣れています。下手に言及してしまうと、
「こいつもアタシのここが目当てなのね…」
と一蹴されて終わってしまいます。逆に、それ以外の部分を褒めることで、
「他の男はアタシの○○ばかり見ているのに、この人は違う!」
と思ってもらえる可能性もあります。見た目ですぐに分かるような部分には敢えて言及せず、他の部分を褒めることで、他の人より優位に立てる事もあるということです。