女性にとって「語尾」はあまり重要ではない

女性のホンネ

投稿日: 2013年05月02日

最終更新日: 2014年11月11日

語尾で言葉の意味は大きく変わるが…

相手と言葉を交わす上で、「語尾」は重要です。英語は述語動詞が変化するので言葉の最初の方が変わるのですが、日本語はその性質上、言葉の最後の部分が変化します。

しかし、この「語尾」を彼氏や男友達にきちんと使おうという丁寧な女性は、あまり多くはありません。いない訳ではないですが、その数は男性より少ない事は確実です。

例えば、
「どっか遊びに行こうよ?」
「どっか連れてってくれる?」
「○○に行きたい」
「どっか遊びに行きたいなぁ」

などは、女性にとって全て同義です。同義とはどういう事なのでしょうか。以下では、その理由や原因、考え方の男女差についてご紹介していきたいと思います。

女性にとっての「語尾」

女性にとって「相手がそれを言われたらどのように感じるか」が重要なのではなく、「自分のやりたい事はこれですよ」「どっかに遊びに行って楽しみたいですよ」と相手に伝える方が重要なのです。いちいち語尾にまで気を遣っていません。相手に伝わればそれで良いのです。

とっさに「どこかに行きたい」と思いつき、それを彼氏や男友達に伝えたくなります。「伝える」ことが先決ですから、細かい言い方の配慮などしている暇はないのです。

カマをかけてやろうとか、男性の腹の中を探ろうなんて気持ちは、コレっぽっちもありませんのでご安心ください。

細かく考えるのは男性だけ?

モノの良い方1つで腹を立てるのは、男性として器が小さい証拠です。

最初から「女性は語尾に無頓着な人が多い」と割り切ってしまえば、腹も立たないはずです。

「上から目線だ」
「立場が逆転している」
「連れて行くのは俺なのに、なんだその言い方は!」

などと、小さい事に腹を立てるのはもったいないです。お互いに損しかしません。

女性は、そこまで深く考えずに、ただ思いつきで喋っているだけなのです。女性が好むのは、理論的で現実的な世界ではなく、空想上のファンタジーや、楽しい場所や空間なのです。

同義と捉えて追いつめないように

確かに、ときとして女性たちの言葉には驚かされる事もあります。

「その言い方、考え方を変えれば、こういう風に捉えられちゃうよ?」とツッコミを入れたくなる事もあります。

しかし、職場ではなくプライベートな、フレンドリーな場での会話であれば、そこは気にしなくていいのではないかと思います。どうせなら、お互い気持ちよく会話したいものですからね。

男性は、「どっか連れてってよ?」や「どっか連れてって欲しいなぁ?」や「○○に2人で一緒に行きたいなぁ♪」などは同義と捉え、「俺とどこかに行きたがっている」と考えるようにすれば、波風は立ちにくいでしょう。

会話する際、言い方はとても重要ですが、誰もが語尾にまで気を遣っている訳ではありません。

何か女性が失礼なもの言いをしたら、「そこまで気が回らないほど興奮しているんだな」「可愛いな」と考え、器のデカさを披露してやりましょう。

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