妊娠について
投稿日: 2012年06月11日
最終更新日: 2014年11月11日
妊娠について知る
妊娠したい人のためにも、また、望まない妊娠を避けるためにも、妊娠についての知識を得ることは重要な意義があります。
カップルがうまくいく秘訣の一つに、充実した性生活というのも挙げられるでしょう。
妊娠について間違った知識、漠然とした知識は、取り返しがつかない事になりかねません。
妊娠について詳しくなっておくことで、結婚している方の性生活も、カップルの状態の方の性生活も充実することでしょう。
排卵日を知る
女性には、排卵日という期間が存在します。卵子の寿命は精子より短く、1日程度だと言われています。
排卵されて、卵子が生きている状態で精子に出会うと、受精卵になり妊娠します。
排卵は、個人差がありますが、生理予定日の14日前に起こると言われています。
排卵が行われたときに、生きている精子と出会えるかが鍵になります。
精子は、女性の膣内に射精された後、3日程度は生きると言われています。
その3日間のうちに卵子と出会うことができれば、受精卵となり妊娠します。
したがって、妊娠しやすい日というのは、個人差はありますが、排卵前3日+排卵当日+排卵後1日の計5日間という事になります。
排卵してるときに射精したら妊娠する?
多くの人は、排卵日に性行為を行うと妊娠すると思い込んでいますが、タイミング良く性行為をしたとしても、妊娠する確率は30%前後だと言われています。
そのときの卵子の鮮度、精子の鮮度、体調の善し悪しによっても変わってくるようです。
基礎体温表って?
よく、「妊娠するために基礎体温表をつけましょう」と言われますが、何のために基礎体温表をつけるのでしょうか。
それは、排卵日をより正確に予測するためです。
排卵日を予測することができれば、その日をピンポイントで狙って性行為することで、妊娠の確率を高めることができるからです。
また、基礎体温表をつけることによって排卵日を予測することができれば、望まない妊娠も避けることができるかもしれません。
しかし、予測はあくまでも予測なので、妊娠を望まない方は、避妊具を着用するなどして妊娠を回避した方が良いでしょう。