基礎体温表で排卵予測

妊娠・避妊・出産

投稿日: 2012年06月11日

最終更新日: 2014年11月11日

体温で排卵予測

妊娠するためには、排卵日の予測が必要不可欠です。

基礎体温を測ることによって、ある程度排卵の時期を予測することができるようになります。

基礎体温というのは、1週間や2週間計測すれば良いというものではありません。

少なくとも3ヵ月は計測する必要があり、そのパターンを知る必要があります。

基礎体温にはパターンがある

排卵の時期を知るために、基礎体温のパターンを知りましょう。

基礎体温を測るためには、より正確な体温計が必要となりますので、デジタルのものより水銀を使ったものの方が効果的であると言われています。

計るタイミングは、朝起きてすぐです。体を動かす前に、布団の中で測る方が正確に計測することができます。

体を動かしてしまうと、それだけで体温が上がってしまうからです。

毎朝測り、それを見やすいグラフにしてまとめていきます。多少時間がズレても構いませんので、毎日測ることが重要です。

生理が始まった日を計測初日とし、次の生理が始まる日までを1周期と定義づけましょう。

他のデータも記入する

基礎体温表には、毎朝の体温だけでなく、その他のデータも分かりやすく記入しておくようにしましょう。

例えば服用した薬、おりもの、性行為の有無、体調など。おりものは、排卵日が近くなると粘性が増し、量が増えると言われています。

低温期と高温期

計測を続けていくうちに、パターンが分かってきます。

正常な場合、何日か低温期(36℃前後)が続き、一旦がくっと下がって、高温期(37℃前後)が続きます。

この、がくっと下がった日が排卵日である可能性が高いです。人によっては、がくっと下がった日の前日に排卵が行われている事もあれば、高温期の初日に排卵が行われていることもあります。

一番体温が低い日を境に、前後5日間が最も妊娠しやすい状態にあると言えます。高温期はおおむね14日間続き、14日後に生理が始まると考えられます。

排卵日検査薬

市販の排卵日検査薬を、基礎体温の計測と併用することで、より正確に排卵日を予測することができるようになります。

3ヵ月程度続けていくと、体温のパターンやコンディションなどで予測できるようになってきます。

排卵が起こると、排卵痛と言われる痛みを覚えることがあります。排卵痛が起こったら、24時間前後で排卵が起こると言われています。

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