食事のマナーを身につけて清潔な男性を目指そう
投稿日: 2014年04月26日
最終更新日: 2014年11月20日
食事のマナーは意外と見落としがちなポイント
女性との食事は楽しいひとときをもたらしますが、反対にマナーや作法等をチェックされてしまいかねない怖いタイミングでもあります。
直接指摘してくれればまだ良いのですが、女性たちは相手の男性に気を遣って指摘することはしません。相手を尊重してこその行為です。
言わないだけで、内心
「あ、この人食べ方汚い」
「食事中のマナーが悪い」
「この人と結婚して子供ができても、正しい食事のマナーを子供に教えられない」
「一緒に食事する旅に不愉快になっちゃうな…」
などと言ったことを考えてしまうかもしれません。食事のマナーの善し悪しは、今後の2人の関係を左右する重要な要素ということができるかもしれません。
今回は、食事のマナーと恋愛の関係について考えてみたいと思います。将来を考える相手だからこそ、女性は相手男性の食事のマナーについて洞察しているという考え方をご紹介していきます。
女性は見てないようで見ている
直接言ってくれれば良いのですが、見てないようで見ている、でも直接は言わないのが怖いポイントです。
相手のプライドを傷つけないよう、言わないのです。
そして、言わないけど、去っていきます。上述したように、女性によっては食事のマナーがなっていない人とは将来は考えられないという人もいます。
すべての女性がそういう考えをしている訳ではありませんが、そう考えられてしまっては損です。
幸い、食事のマナーは大人になってからでも修正することができるポイントですので、自分のマナーが悪いと感じている人、食事のマナーそのものを考えたことがない人等は、これを機に考え、修正してみてはいかがでしょうか。
女性に嫌われるポイントを減らしていくことは、今後の恋愛がうまく行く可能性を高めてくれます。
しつけが厳しい家庭は多い
女性たちは幼い頃から親に
「どこに出しても恥ずかしくない娘に育てよう」
「せめて食事のマナーぐらいはしつけよう」
「食べ方がキレイだと清潔感が保てるはず」
と、期待と愛情を注がれて育てられている人が多いように感じます。最近の女性たちは食べ方がきれいな人が多く、清潔です。
「うちの親は普段あんまり怒らないけど、食事のときだけは厳しい」
という家庭も多く、昔から食事を大切にしている日本の文化の象徴とも考えられます。
次項では、食事する際のチェックポイントを例示列挙してみたいと思います。自分がきちんと列挙された項目をこなすことができているか、考えてみるのも良いかもしれません。
注意すべきポイント
・箸の持ち方
箸は正しく持てていますか?
まさかグーで持ったりしていませんか?
正しく箸を持てる男性は上品で清潔なイメージを持たれやすい傾向にありますので、きちんと持てていない人は練習して正しい持ち方を習得してみましょう。
・箸の使い方
箸は持ち方同様、使い方も重要です。正しく使い、キレイにスマートに食事できるようにしましょう。
焼き魚をキレイに食べることができれば、さらにポイントアップです。サンマの塩焼きで特訓しましょう。
・茶碗の持ち方
茶碗はフチに親指が来るように持つのが美しいとされています。親指以外の4本で茶碗の底を支え、親指を上部に添えることで、見た目にも美しく、食べやすいでしょう。
・皿やお椀を持って食べる
皿やお椀をテーブルに置いたまま(箸を持つ手以外の手を使わずに)食べる人がいますが、これはNGです。食べる際はきちんと皿を持って食べるようにしましょう(大皿を除く)。
・ご飯粒を残さない
茶碗にご飯粒を残す人がいますが、それもNGです。食べるときに箸でつかめなかったご飯粒は全て一箇所に集めながら食べる、という動作を繰り返すことで、残ったご飯粒がカピカピにならずに済みます。
・食事中に席を立たない
よっぽどの用がない限り、食事中は席を立たないようにしましょう。
・食事中にケータイをいじらない
テレビを見るぐらいは仕方ないとしても、ケータイをいじるのはマナー違反と考えられてしまう可能性が高いです。そもそも女性と一緒に食事しているときは、あまりケータイをいじるのはお勧めしません。
・音を立てない
ガチャガチャと音を立ててしまうと不潔な印象になってしまうので、なるべく音を立てないように食器を扱うようにしましょう。
逆に、麺類を食べるときは豪快に音を立てて男らしくがっついてやりましょう。
・出されたものは全て食べる
出されたものは男らしく、全部平らげましょう。女性が残した分まで食べてやるといったぐらいの腹づもりで。
・口を開けて噛まない
咀嚼中に口の中が見えないようにしましょう。また、クチャクチャと音を立てて食べるのも不潔な印象を与えてしまいますので控えるようにしましょう。
同様の理由で、大声でしゃべったり歌を歌ったりするのもマナー違反ですので控えましょう。
・おしぼりは使った面を下に向ける
お店等に行くと手ふき用におしぼりを出してくれますが、使った面を相手に見られないように下に向けておくようにするといいでしょう。
汚れている面が見えてしまっていると、食事中に不潔・不快な印象を持たれてしまう可能性があります。
・不潔な話をしない
食事中は暗黙の了解で、してはいけない話というものがたくさんあります。
していて気持ちのいい話題にしぼった方が無難でしょう。
マナーを身につけて男度を上げよう
今回ご紹介したマナーは、ちょっと気をつければすぐに習得することができるものばかりですので、「できていないな」と感じた人は、早速今日から実践してみることをオススメ致します。
これまで女性と食事に行き、それ以降関係が悪化してしまった経験がある人は、もしかしたら食事中のマナーが原因なのかもしれません。
食事を「大切なもの」「特別なもの」と捉え、マナーを守る努力をすることで、女性たちと気持ちよく食事することができるようになるはずです。