女性にとって「彼氏」と「結婚相手」の違いとは
彼氏と結婚相手は違う？
今回は、女性にが「彼氏」に求めるものと、「結婚相手」に求めるものの違いについて考えてみたいと思います。男性からしたら、彼女も結婚相手も、同じ「好きな女性」ですから、あまり差はないのですが、女性たちにとっては深刻な問題のようです。
逆に、ここをクリアすれば、結婚相手として考えてもらえる可能性が上がるということのようです。では、世の女性たちは、結婚相手にどのようなことを求めているのでしょうか。
自分に対してだけの優しさ
付き合いたての頃は、「あ、この人優しい。良い人だな。」と思って毎日が楽しいのですが、誰に対しても優しいのは女性にとっては気になるところです。最初は良くても、徐々に気になり始め、エスカレートすると
「あわよくば他の女も狙ってんじゃないの？」
「誰からも好かれてモテモテになりたいの？」
「なんでアタシだけを見てくれないの？」
と思われてしまいます。女性に対しては、明らかな差が見て取れるぐらい大げさに、「優しさの差」を見せた方が良いのかもしれません。他の人には見せないけど、自分だけに見せてくれる優しさを持っている男性は、惹かれます。
安定した収入がある
不景気の昨今、厳しい要求ですね。しかし、人間として子孫を残すためには、必要不可欠な条件なのかもしれません。女性は、ある程度の安定した収入が無いと満足に子孫を残すことができないということを、本能的に悟っているのでしょう。
どれほどの収入があれば「安定」と言えるのかは分かりませんが、少なくとも嫁子供にひもじい思いをさせない程度の収入は必要なようです。
自分と価値観が似ている
結婚するということは、長年夫婦として連れ添うことが前提ですから、価値観は近い方が良いようです。
離婚の原因として一番多いのが「価値観の相違」である、という事実からも分かるように、相手の価値観、考え方が受け入れられないカップルは、遅かれ早かれ離別してしまう傾向にあるようです。
相手の価値観を受け入れられない状態ですと、ストレスを感じるようになります。反発して、自分の考え方に矯正させようとしても、労力のムダになる可能性が高いです。自分の考えを相手に押し付けようとすると、相手も反発し、関係が悪化してしまいます。かといって、何もしないで相手の思うままにさせておくのも愛がありませんね。
お互い相反する考え方が見付かったときは、お互い話し合い、妥協ラインを探し、納得する答えを2人で一緒に探すという方法が良いのではないでしょうか。どちらか一方が主導権を握ってどんどん引っ張っていく、というスタイルでは、お互いに疲れますし、いずれ破綻してしまうでしょう。
お互い違う人間なのですから、価値観は違って当たり前です。それを受け入れて、共感することができて初めて、「結婚相手」として考えてもらうことができるようです。
真面目で健康
これは結婚するのであれば、男女問わず満たしておきたい条件です。まだ結婚を考えていない「彼氏」の場合は、ちょっとぐらい不真面目でも許せてしまえそうですが、結婚相手として考えるのであれば、そうはいきません。
「真面目」と言う条件は、自分の意志でコントロールできることですので、満たしておきたいところです。どんな事に対しても真摯な姿勢を忘れず、女性に誠意を見せていけば、いずれ女性に伝わるはずです。彼氏から結婚相手になりたいのであれば、「真面目さ」をアピールすることも重要なのかもしれません。
