年末年始は出会いの宝庫?
投稿日: 2013年01月05日
最終更新日: 2014年11月11日
今回は、年末年始のイベントに着目した「出会い」について考えてみたいと思います。
実は年末年始には、様々なところに出会いのチャンスが転がっています。というより、「出会いの場として活用することができるイベントが多い」と言った方が適切かもしれません。
出会うために開催されるイベントでないとしても、出会いの場として考えることで、出会いの裾野は広がっていくものです。使えるものは何でも使おう作戦に似ていますが、要は考え方次第でチャンスは作り出すことができるということですね。
帰省したときの再会
帰省時の再会は、厳密にいえば「出会い」ではなく「再会」なのですが、久しぶりに故郷の同級生やその仲間、先輩や後輩に再会することは、新たに出会う人より親近感がわきますし、妙な隔たりも生まれにくいはずです。
それまでは他人、という人と出会うより心の壁が低いですし、緊張感もストレスも少なく済みます。「紹介性のソーシャルネットワークは、会員同士のガードが緩い」という環境に似ています。
また、共通の知り合いが多いことも、安心感を生む要因の1つとなります。誰かと出会う上で、障壁が少ないということはメリットになります。普段の私生活で出会う場合より、共通の知人を通して出会う方が親密になる可能性は高いと言えます。
年賀状メールからの連絡
最近は、ケータイさえあればメールやラインなどで年賀状メールを手軽に送ることができます。
「年賀状」という大義名分があるので、普段は連絡を取りにくい相手にも、メールをするチャンスです。年賀状メールを送信し、何らかのお礼(返信)があれば、そこから「最近どう?」「元気にしてる?」などといったように会話をつなげることができます。
うまくいけば、その会話の流れで「今度ご飯でも一緒に行こうよ」「今度飲み会でもしようよ」といった流れにもなるかもしれません。
年賀状メールを送ったにも関わらず返信が無い、またはすでに相手がいて自分が入っていけそうなスペースが無いことが濃厚な場合は、諦めた方が賢明です。
同窓会でのやりとり
同窓会とは同級生や当時の先生が一同に会し、当時を懐かしんだり現状の報告をしたりする場ですが、考え方によっては出会いの場へと変換することもできます。
現在は同級生と接触する生活を送っていないのであれば、昔話を結構大胆にできるはずです。「昔は君のこと好きだった」などと言われて嫌な人はいませんし、昔のことであれば、恥ずかしさも少ないはずです。想いを伝えることが肝要ですので、相手が脈ありなのであれば、積極的に昔好きだったトークを進めて良いと思います。
また、久しぶりにあった同級生どうしですから、気心は知れていますし、信頼関係も築けているはずです。「昔から知っている人」というのは、信頼されやすいですからね。信頼関係がある男女であれば、その友人を誘い合って合コン(飲み会)を開くのは、そう難しいことではありません。
「今度飲み会やるから、友達誘っておいでよ?」などと気軽に誘えば、意外なほどアッサリと成功するかもしれません。
フレッシュな新年
新年に、「今年こそ変わりたい」「年明けを機に、新しい目標を立てる」という人は多いはずです。
そう考える人は、フレッシュな新年にしたいはずですから、割とオープンです。新しい出会いを求めている人も多いでしょうし、ガードが緩みがちです。
例えばこの時期に新たな出会いがあればマイナスに考えず、「年明け早々この人と出会ったということは、何かの縁なのではないか?」と関連づけます(あくまで可能性の話しですが…)。
必ずしもそうとは限りませんが、年明けだから何か新しいことを始めたい、新しい人と出会いたい、と考えているようであれば、そのムードを利用したいものです。