様々な避妊法

妊娠・避妊・出産

投稿日: 2012年06月11日

最終更新日: 2014年11月11日

避妊についての知識

望まない妊娠を避けるために、様々な避妊方法が開発されています。

ここでは、その避妊方法と、それぞれの方法の避妊失敗率や、それに伴う費用について紹介していきたいと思います。

避妊について間違った知識しか持っていないと、何の効果も得られなくなってしまう恐れもありますので、正しい知識を手に入れるようにしましょう。

男性用コンドーム

費用…1ダースにつき800円〜2,000円程度。

避妊失敗率…10%前後。正しく使えば1%未満。

最もポピュラーな避妊具。日本人の7割以上が使用していると言われています。

正しい使用方法を守れば安価の割に高い避妊成功率を誇るだけでなく、エイズなどの感染症の予防にもなります。

しかし、乱雑に扱って破れてしまったり、性行為の途中から使用するなど、謝った使用方法をする人が多く、統計的に避妊失敗率が高くなってしまっています。

男性用コンドームを使用する際は、取扱説明書に書いてある通りに使用するようにしましょう。

ピル(経口避妊薬)

費用…1ヵ月2,000円前後。

避妊失敗率…0.3%未満。

女性が毎日服用することで避妊の効果を得られるホルモン剤。

避妊以外にも、生理不順や生理痛などにも効果があると言われています。

感染症を防ぐためには、男性用コンドームと併用するのが望ましいと言われています。

飲み始めのうちは吐き気などの副作用を生じる可能性がありますが、飲み続けるうちに治っていくと言われています。

医師の処方箋が必要な薬品ですので、市販されていません。

避妊手術

費用…1回30万円前後。

避妊失敗率…0.1%未満。

男性も女性も受けることができる手術ですが、一度手術すると妊娠できなくなります。

今後、子供はずっといらないという人が受ける手術です。

女性用避妊具の挿入

費用…1回5万円前後

避妊失敗率…0.5%未満。

こちらも手術で挿入する避妊具です。

一度挿入すると、3年ほど交換不要で機能します。

性行為の都度装着しなければならなかったり、毎日服用しなければならないなどの手間がかからないのがメリットですが、生理痛が激しくなったり、避妊方法としては高額だったりするデメリットがありますので、一般的にはあまり普及していません。

安全日予測

費用…0円。

避妊失敗率…???

科学的根拠がなく、思い込みでの避妊方法のため、妊娠する可能性は避妊しない場合と同程度であると考えられます。

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