20代後半の方々へ送ります、好きなタイプ・嫌いなタイプあれこれ
投稿日: 2017年01月19日
最終更新日: 2017年01月19日
好きなタイプについて
私自身の好きなタイプは『優しくて共感の出来る方』です。
恋愛中のお互いの事も考え、職場へ対する不平不満が絶えない世の中を生き抜くために、優しい言葉をかけてくれるのはもちろんの事、その問題へ対する『共感』があればあるほど、お相手の方を好きになれるからです。
男性的であれ女性的であれ、それぞれが思う『共感の仕方』には違いがある為、ひとえに行うにはとても難しい事だと思います。
そこで私自身が考える、お互いの話へ対する『相槌』を例に、考えてみたいと思います。
まずは女性の方からの話に、男性の方が応対する時を考えてみます。
女性の方は『感じた部分』を相談したり、共感したいと思っている方が多いと私は考えています。
そのため淡々と『そうだね』や『確かにね』など、普通の返事では満足しません。
話が長くて飽きてきたとしても、ちゃんと話を聞いて『相槌』を打ってあげると、それだけ好感度が上がると私は考えています。
基本的なアドバイスはお相手の方によって『効果的』で会ったり『逆効果』であったりするため、話の山が越えない限り、話題転換は避けた方が良いと思います。
逆に男性の方から女性の方への共感は、前者とは違い『済んだ事実へ対するモノ』が多いと私は考えます。
そのため『アドバイス』をする事は基本的に逆効果の為、話を聞き適度に『相槌』を打つことが効果的です。
男性の方は『自身の話題が変わる事』を嫌うため、何より優しい言葉をかけてあげる事を心がけてあげて下さい。
以上の考えを踏まえて、私は共感が出来る方が好きだと言う事をお伝えしました。
嫌いなタイプについて
私の嫌いなタイプは『デリカシーの無い相手』です。
少しぶっきらぼうな応対をする事とは少し違い、マナーや品性の欠ける行動に対するものを指します。応対が雑な部分は、むしろ『相手の個性』として捉える為、その点については置いておきましょう。
お付き合いの後、結婚を考えている方にとって『マナー』は最低限押さえておきたい所です。
新居や世帯を持った際には『ご近所付き合い』はもちろんの事、少し洒落た場へ赴く際には『テーブルマナー』も大切と成って来たこの時代、知識が無い方は少し魅力が下がってしまうと私は考えます。
私自身が考える基本的なタブーは『咀嚼音』から始まります。
素敵な彼や彼女と食事に行く事は日常になる為、この点はやはり気になる所です。
お相手の方がいくら綺麗でも、食事の仕方が汚いのは話になりません。
癖として身体に覚えるべく、食事の際には『口を閉じて食べる』事を意識してみて下さい。
慣れていないと感じる方は、その兆候があると認識していただくだけでも、今後の出会いでより一層良いイメージを抱いていただけるはずです。
次に気になるのが『公共の場でのやり取り』ですね。これはとても大事な事です。
お付き合いする方々は皆さん『大人』として振る舞うため、子供の様なふるまいは許されません。
話題は適切な時間に適切な場で行う事を意識し、無理やり公衆の面前で『不快』に感じる行動を強制する事は避けましょう。
今の時代『ノリ』だけで生きてきた方は、恐らく今後も後悔や妬みを買う機会が増えると存じますので、この点も意識していただくだけで、とても変われると私は思っています。
以上の点が、私にとって嫌いだと感じるタイプについてです。
嬉しかったエピソードについて
私が初めて恋をしたお相手は、自分よりも4つ程年上の方でした。
年齢よりもお若く見える方で、話に対する共感や楽しみ方の共有がとても上手な方でした。
始めの出会いは『ネット掲示板』による同好会の場で、その方が遠方からいらっしゃると聞き、一部の予定をキャンセルして私はお会いしに向かいました。
時間は5時間ほどの長くも短い時間でしたが、ノープランだった私に文句を言う事なく付き合って下さり、とても楽しい時間だったことを今でも覚えています。
その方は同掲示板内でも人気の多い方でしたが、同好会の内容に対する腕前は中の中という、平均を上下するほどのモノでした。
接し方が上手だったため、その部分でも評価されていたのだと私は思っています。
その方を本格的に好きになったのは、出会ってから半年ほどだった頃です。
私自身は『個性』を大事にする方であり、無いモノは『作ってしまえ』と考える質です。
同好会の中でもその機雷は強く、人一倍個性に溢れたモノを創り出していたと今でも思っています。
お相手の方は始めは意識していませんでしたが、話していくうちに『別の趣味に対しては、無いモノは作ってしまう』と言う話を聞き、それから目を配るようになり、自然と好きになってしました。
実際にお付き合いした方々はどのようなエピソードをお持ちかは解りませんが、私自身は『第一印象よりも、過ごした期間と共感出来る部分』が一致すると、お互いが意識し合い恋愛に発展するのではないかと考えています。
気持ちの伝え方については自粛しますが、心から魅かれる相手とはこういう事をいうのかと、改めて思う思い出です。
嫌だったエピソードについて
先程の『良かった思い出』と同じお相手の話になりますが、残念なことに私はその方とは現在お付き合いはしていません。
お相手の方は同好会の中の別の方を意識しており、今ではその方とお付き合いしているからです。
私は何故その相手に負けてしまったのか、そのエピソードを少しだけ失礼します。
私が負けたその方は、同好会の中での腕前は『上の下』に値する方で、何方にも分け隔てなく接する『八方美人』の性格でした。
本人もその事は自覚しており、誰の頼みに対しても拒否する事なく受理する事が多い方でした。
私の好きになった方はお相手の方の家によく遊びに赴き、遠方から来ているという事もあり『宿泊』をその場でする事も多々ありました。近隣でお会いする同好会の方の集う場としても利用したため、比較的『足の運びやすい場』だったのかもしれません。
お二人は気兼ねなく話す方であり、やって来る回数が増えるにつれて、好きだった方がその人と話す機会が増えている事も、私は感じていました。
その後も風の噂で『告白』をした話も聞きましたが、初めはその話を無かった事にもしていました。
分け隔てなく接していたこともあり『片思い』に近かった様子で、好きだった方は慌てて弁解し、以後も気にせず赴いていたそうです。
ですが時間の流れは変化もあり、悩みを抱えた好きだった相手はお相手の元へと赴き、事実を告白の後、身体を重ねたそうです。
言ってしまえば『成り行きによる交際』だったのかもしれませんが、私はとてもショックを受け、その事実を3年近く引きずる事となりました。
今ではお互いの事を知る事の無い場にそれぞれが身を置き、私はこうして文をつづっています。
実らない恋はとても辛いモノです。その事を頭の隅にでもおいていただき、このお話が参考になれば、私は嬉しいです。
思い返すほど辛く絶望を感じるモノですが、皆さんの恋が成熟に行きつく糧となるのであれば、私はとても嬉しいです。