学生時代の甘酸っぱくて懐かしい恋愛エピソード対談

対談

投稿日: 2017年01月16日

最終更新日: 2017年01月16日

以前の恋愛エピソードを披露

今回はユミさん(仮名)が学生時代の恋愛エピソードを披露してくれたので、ご紹介させていただきます。ユミさん、ご協力ありがとうございました!

今回の記事は対談形式というものではなく、ユミさんの記憶を辿る形式で進んでいきます。

高校時代の話です

私は恋愛など、青春時代だなと感じることに対して、なかなか素直に感じたり考えたりすることず出来ず、恋愛なんてはずかしい事だと勝手に思い込んでました。

私の通っていた高校は所謂地域トップ校と呼ばれるある程度学が高い人たちが集まっている学校でした。そして私の在籍していたクラスはその学校の特進クラスで3年間クラス替えなしでした。

当時私には気になる男の子がクラスにいながらもなかなか声を掛けれませんでした。

その男の子は唯一出身中学が一緒ということもありながらも1度も中学時代に話したこともなく、その前にその子の存在を知りませんでした。(中学校が広くて広くて…)だけど1度でいいから声をかけてみようと思い勇気を出して話しかけてみました。

その時にある事件が起こってしまいました

その男の子はだれがみてもかっこいい、綺麗、そしてとても知的オーラが出ている子でした。

当時の私は思ったことをなんでも口に出してしまう子だったのですが本人が自分のま後ろにいるなんて知らず、話を進めてしまいました。

友達に〇〇くん(←気になってる子です)、ってとっても綺麗だよね!とかなりの大きな声で言ってしまい、それだけならいいものの、その後に女装させたら絶対かわいいのにな…と、男の子なら誰でも傷ついてしまいそうな可愛い。ということをいってしまいました。

その時に後ろにいるなんて全く知らなかったのですが後で話していた友人に後ろに本人いるよ、と教えてくれました。

その男の子は前々から噂で可愛い、という言葉を言われるとずっと存在無視する、と有名な子だったのでとても焦りました。

だから知らないふりして逃げようとふと頭によぎりました。

ここで謝らずに逃げるのは違うと思いました

話しかけることでも勇気がいるのに、ごめんなさいのたった五文字をいうだけなのに…謝る練習だけで1週間もかけてました。

その間その男の子の反応はなにもなかったので私も例外ではなく存在無視されてるなと感じてました。

そして謝る練習を数えれないほどし、納得のいく謝り方を考えれた私はその男の子に謝りにいきました。

可愛いなんて言ってしまいごめんなさい。許してなんて言わないけど本当に心から反省してる。という内容を…。

これをいうだけに1週間もかかった私も問題があり過ぎですが一生懸命言葉を選んで自分の思っている気持ちを沢山たくさん、精一杯伝えました。

その時の男の子はしっかりと精一杯の気持ちで伝えている私の話を聞いてくれました。

とても嬉しい事が起こりました

普通ならば例外ではない限り、可愛いと言った子は存在無視されると思っていたのに私は運良く、存在無視されることなく、すこし笑いながら

「大丈夫だよ。」
「気にしてないから。」

と、言ってくれました。

本当は本人、とても辛いし嫌だったと思いますがその心の広さに私はもう1度彼のことが気になり、私この人のことが好きだな…と思いました。

そのかわいいと言ってしまった事件から少しずつしゃべる機会があり、休み時間など、よく喋る仲にまで進歩できました。

そんなこんなで1年生が終了し、2年生となりました。クラス替えが三年間ないので今年も何かしら仲良くなれたらなと思い、いつものように休み時間にお話できたら…と期待し、二年生になるはじめのスタートの始業式に学校へ行くと彼の姿が教室にありませんでした。

彼は何も言わず、春休み中に引越しで海外へ行ってしまいました。話してる時にも何もそんなに話題はなく、好きと伝えることも出来ず、連絡とることも出来ず…彼は海外へ行ってしまいました。未だに彼がどこにいて誰と結婚しているなんて知りません。

ですがこの高校時代を振り返って思うことは後悔しない生き方をすべきだな、ということです。きちんと今思っていることがあるならば自分に素直になってつたえなければならないと思いました。

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