モテるためには変わらなければならない-恋愛とビジネスで成功する方法
投稿日: 2014年06月04日
最終更新日: 2014年11月20日
今の自分に満足していますか?
今よりもっとモテるようになる方法は、いくらでもあります。
モテない、いつもフラれてしまう、という男性に限って、その原因が自分にある事を認めようとしません。
「自分の事を好きになってくれる女性とまだ出会っていないだけだ」
「アイツは俺じゃなくて他の男の方が好きだっただけだ」
「あのブドウはまだ酸っぱい」
などといった負け惜しみを言い放ち、自分に非がないことを自己説得してしまいます。そして、自分自身が変化することを嫌うため、同じ悪循環を繰り返してしまいます。世間では、この状態をモテないと表現するのです。
今回は、モテる男になるためにはどうしたら良いか、変化するにはどのようなことを考えて変化すれば良いのかについて考えてみたいと思います。今回の記事は、マーケティングの要素が強いため、恋愛だけでなくビジネスにも応用することができる考え方をご紹介致します。恋愛もビジネスも、相手は人間ですから、考え方が似通ってくるのですね。
女性が求めている男性になる
女性にモテない男性がいたとします。その男性はなぜモテないのでしょうか。
それは、その男性が「女性が求めているものを持っていない」からです。女性のニーズを満たしていないということです。
その男性がもし何らかの方法で女性のニーズを満たしていたら、絶対にモテるはずです。女性たちはその男性を必要とするようになるからです。その男性と一緒にいることで、なんらかの満足感を女性が得ているとしたら、その男性と常に一緒にいたい、交際したいと考えるようになるはずです。
女性からそのようなことを考えてもらえない男性というのは、女性に満足感を与えていないと考えることができます。
モテるために必要なものは、女性が求めているものを見抜く力です。それはお金や地位や名誉に限られません。女性のニーズは様々です。
多様化する女性のニーズを満たすことができる男性は、確実にモテます。
ニーズを先取りすることの重要性
では、女性はなにを求めているのでしょうか。それは、ハッキリ言って様々です。個人差もあります。時間差もあります。ですから、一概に言うことはできません。
だとすれば、女性自身に聞いてみるというのはどうでしょうか。なにを求めているか、女性たちに聞いてみれば、答えが得られるでしょうか。
答えはノーです。女性たちは、自分がどのような男性を求めているのかなんて、分かりません。男性から提案しなければならないということです。男性が女性たちが好みそうなものを考え、提示しなければならないということです。
女性たちは、その提示されたものを見て初めて
「あぁ、こういうの求めてたの!」
「私はこんな男性を待っていたんだわ!」
という事になります。自分がなにを求めているのかなんて事前に分からないのです。普段考えもしませんし言葉にも出しません。こちらから探ってあげなければなりません。探って探って探って提案して初めて女性たちは気付くのです。
ニーズを先取りしなければならないということです。
もし女性が「自分が求めていること」を具体的に提案したとしても、それを叶えてあげるだけではたりません。期待を超えていないからです。やってと言われてそれをやってあげたとしても、女性たちは満足しません。後手後手に回るだけです。
女性たちの期待を超えるようなことをやってあげて初めて女性たちを満足させることができます。
変化するには苦痛が伴う事もある
女性たちのニーズを掴み、それを満たせる男性になるためには、自分自身が変化する必要があります。変化には苦痛がつきものです。これまでの生活や考え方、服装、髪型、趣味、言葉遣いなどあらゆる部分を変えなければならないからです。
女性のニーズを満たすということは、そういうことです。
さらに追い討ちをかけるように、周囲の猛反発も受けます。変化することに成功し、モテるようになると、周囲から批判されるようになります。出る杭は打たれるということです。
モテる男になり、その状態を維持するためには周囲からの冷ややかな後ろ指にも耐えられる精神力も兼ね備えなければなりません。
人々のニーズを捉えることの重要性
これまで、女性にモテるために男性が考えるべきことを記述して来ましたが、ビジネスにおいても全く同じことが当てはまると思います。
この記事の「女性たち」の部分を「人々」と読み替えてみると分かりやすいかもしれません。
人々は、自分がなにを欲しがっているかなど、分からないのです。企業が「人々が求めていそうなもの」を推測して商品化し、消費者たちに提示します。消費者たちはその新商品に触れて初めて
「自分はこんな商品を待っていたんだ」
と発見することができます。iPhoneが良い例です。人々の欲望を満たすことができる人や企業が成功するということです。
女性がなにを求めているか、人々がなにを求めているか、ということが分かれば、恋愛でもビジネスでも成功はグッと近付く事になるでしょう。