言葉の怖さを知ってカップルの喧嘩を減らそう

成功する方法論

投稿日: 2013年09月20日

最終更新日: 2014年11月20日

喧嘩ばかりしていませんか?

「恋人との喧嘩が絶えない」
「顔を合わす度に喧嘩ばかりしている」
「メールやLINEでもしょっちゅう喧嘩」

というカップルはたくさんいます。喧嘩するほど仲がいいと言いますが、そう頻繁に喧嘩ばかりしていると、精神的にまいってしまいます。

ある程度の喧嘩はカップルにとって必要なものなのかも知れませんが、不必要に喧嘩することはありません。しなくて良い喧嘩は、しないに越した事はないはずです。

今回は、言葉の怖さを知って喧嘩を減らす方法について考えてみたいと思います。言葉は普段使い慣れている分、使い方に無頓着になりがちです。言葉は怖いということを再認識してみましょう。

言葉の怖さを知ろう

言葉は目に見えないばかりか、言ったあとは取り消すことができない、非常に怖い存在です。口は災いの元と言いますが、失言による喧嘩は後を絶ちません。

自分は何気なく言った言葉でも、それにより相手を深く傷つけてしまうことさえあります。

相手を傷つけるつもりなんて毛頭なかったとしても、相手が傷ついてしまったとします。素直に謝れば良いのに意地とプライドが邪魔して自分からは謝れない。言った手前あとに引き返せなくなり、言った言葉を正当化させるために思ってもいないような言葉まで相手にぶつけてしまうという事もあります。

カップルは交際が数ヶ月続くと、相手に対する言葉が徐々に汚くなっていく傾向があります。数ヶ月経って安定期に入ると、相手に気を遣わなくなり、様々な部分で「素」を出し始めます。

交際当初は相手に気を遣って使わなかったような言葉でも、安定期に入ると気を遣うのがめんどくさくなってしまいます。

「もう、そういう細かいこと気にするような仲じゃなくね?」
「今さらそんなこと気にしてんの?」

といったように理由付けし、気を遣うことから逃げてしまいます。そうなると喧嘩が頻発し、さらに言葉遣いが汚くなってしまう。この負のスパイラルはどこかで食い止めない限り永遠に続き、最後には破局に追いやられてしまいます。

言い方はとても大事

同じことを相手に伝えるとしても、言い方次第で受け手の印象に雲泥の差が出ます。例えば相手を迎えに行きたいとします。そのときに、

「迎えに行ってやろうか?」

というのと、

「迎えに行きたいんだけど、行っても良いかな?」

というのでは、相手の印象が全然違います。

同様のことは、日常生活にあふれています。言い方に気をつけるだけで、防げる喧嘩は無数にあります。

「自分が言われたらどう思うか」を考える

相手に物事を伝えるときに、

「自分ならこういうふうに言われたい」
「こういってもらえると嬉しい」

と考えるクセを付けることで、悪い言い方を防ぐことができるようになります。自分が言われたいことは相手にとっても同じことです。

このように考えるということは、相手をいたわるということにもなります。

自分に置き換えて考えることができるようになったら、次は相手の立場になり、

「こういう状況なら、こういうふうに言えば嬉しいだろうな」

と考えられるようになれば、少なくとも言葉遣いに起因する喧嘩や誤解は激減するはずです。

普段何気なく使っている言葉ですが、使い方を間違えると取り返しのつかないことにもなります。今回ご紹介したように、言葉には極力気をつけたいものです。

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