お祭りに参加しよう!
投稿日: 2012年06月01日
最終更新日: 2014年11月11日
お祭りは特別な日
お祭りで神輿を担いだり、太鼓を叩いたりする男性は、意外とモテます。しかも、お祭りは出会いにあふれています。友達が、そのまた友達を連れてくることも多いです。
何かに向かって一生懸命頑張っている姿や、汗びっしょりで神輿や太鼓をやっている姿に、女性はときめくものです。それは、昔から知っているとか、最近知り合ったからとか、初対面だからとかは、あまり関係ありません。その瞬間に遭遇し、キュンとするのです。
髪型も服装も普段とは違います。お祭りは、普段とは違う一面を見せる、絶好のチャンスなのです。
ここでは、傍観者としてお祭りに参加するのではなく、内部の人間としてお祭りに携わることについて触れてみたいと思います。
神輿と人脈
神輿は、基本的に町内密着型です。その町内が所有している神輿を、その町内に住んでいる人が担ぐのが基本です。
しかし、大きな神輿は、その町内の人だけで担ぐことができない場合があります。
そういった場合、助っ人を呼ぶことが多いです。とすれば、自分の町内の神輿だけでなく、様々な町内の神輿を担ぐことができるということですので、参加の機会はたくさんあるという事になります。
また、お祭りに参加することで、仲間も増えますし、人脈がどんどん広がっていきます。恋愛のパートナーだけでなく、お祭り仲間・ビジネスパートナーなども見つかるかもしれません。
お祭り仲間が増えてくると、たくさんのお祭りに誘われるようになります。たくさんのお祭りに参加することは、もちろん時間もお金もかかります。しかし、出会いもそれ相応に増えると考えられます。
町内ごとに異なる文化
神輿は、一見どこの町内も同じように担いでいるように見えますが、目に見えない決まりのようなものがたくさんあります。
ステップの合わせ方、肩の入れ方、声の出し方、神輿のさし方などなど。
たくさんの町内で神輿を担ぐことは悪いことではありませんが、その町内の決まりや伝統は守らなければなりません。郷に入れば郷に従えというやつですね。
例えば、他の町内の神輿を担がせてもらっているときに、その町内に後輩がいたとしても、地の人間なので立てるべきです。その町内ではその後輩は、幹部クラスの肩書きがあるかもしれませんからね。
太鼓について
これまで、神輿関連のことについてばかりかいてきましたが、太鼓については意図的に触れませんでした。
その理由は、太鼓は大人になってから始めると、敷居が高過ぎると考えたからです。
おそらくこれを読んで下さっている方々は、大人か、またはそれに準ずる年齢であると考えられます。
子供の頃から太鼓を習っている場合は別として、大人になってから、しかも仕事をしながら太鼓の技術を習得するのは、相当な労力を必要とします。
ですが、習得するのが難しい分、極めれば羨望の眼差しで見られることは言うまでもありません。
大人になってからでも、コツコツと努力することで、太鼓を叩けるようになるはずですので、羨望の眼差しが欲しい場合・相当な覚悟がある場合は、始めてみてはいかがでしょうか。
外部と内部の違い
このように、内部の人間としてお祭りに参加するということは、外部の人間として参加している場合に比べ、人との付き合いが濃くなります。
人との付き合いが濃くなるということは、より強固な人脈形成につながることも意味し、運命的な出会いをする可能性も秘めているということにもなります。
さらに、お祭りというのは基本的に毎年開催されますので、一度会ってそれで終わりという関係になりにくいです。
一年目はそこまで仲良くなれなかったけど、二年目、三年目と顔を合わせるうちにとても親しくなれるということも考えられます。
内部で参加するということは、超えなければならないハードルはたくさんありますが、それなりの見返りも期待できます。