【学生恋愛】学生時代の恋愛を忘れらない男達へ
投稿日: 2017年01月23日
最終更新日: 2017年01月23日
青春の日々は大人になる程眩しいのです
今年も成人式が各地で行われ、全国の少年少女が大人の仲間入りを果たしましたね。
そしてあと二か月も経たないうちに卒業式のローカルニュースが流れたり、四月には桜なんか咲いちゃって、新入生がどうのこうので瞳に希望の光を湛えた学生がTV画面いっぱいに映し出される訳ですね。
もうね、青春思い出しちゃいまくりです。
僕はその昔、同じクラスの可愛さ満天黒髪麗しのSさんに恋をしていていました。
共通の趣味だったギターで意気投合した事がきっかけで、お気に入りのバンドについて語り合ったり、放課後にギターを持ち寄って二人で弾いてみたりと、好きになるのに一ヶ月も要りませんでした。
しかし僕は自分に自信が無く、この最高の日々にヒビを入れたくない気持ちが勝り、勇気の「ゆ」の字も出ないままとうとう彼女に告白する事はありませんでした。
そしてその後悔は今でも胸のどこかにあるのです。
このような学生時代の恋愛は年を重ねるほど戻れないものなのだと実感し、その度に美しさと痛みを増していくものです。
この記事を読んで頂いている男性の皆さんもきっとこんな感覚があるのかと思います。
この記事を通してどうか胸の痛みが少しでも和らいでくれたらと思います。
今だからこそ忘れられないのです
「何故忘れられないの?」
「それが人生最高の瞬間だったからです。」
男だって恋をすれば毎日好きな子の事を考える度に一喜一憂し、無暗に自転車をかっ飛ばしたり、メンズノンノに手を伸ばしたり、香水を試してみたりするものです。
そうなれば世界は彼女を中心に回り始め、時代が時代なら異端審問に掛けられる世界観の持ち主になってしまうのです。
この時の楽しさ、胸のときめきと来たらもうスタート取ったマリオなのです。
しかし通常、青春を通り過ぎた男達の最初の中心軸は「仕事」となります。
これを「哀しい」と捉えるか「やりがい」と考えるかは千差万別十人十色な訳ですが僕の脳内は前者がほぼ全議席を獲得しました。
仕事をすれば良い事も沢山ありますが、嫌な事もその倍あります。
当然と言えば当然なのですが上司や客に気を使いながら、納期に押され、重圧に押され、それでも生きていく為には仕方ないのでなんとかやりすごします。
なんとなく体も衰えてな次第にスターはおろかキノコブロックすら置いて無い道を延々とランニングしている様な気がして来るのです。
そういった時間も体力も限られた生活の中で新しい恋愛を始めるのは容易ではありません。
そんなとき振り向けばがそこにハートフルでエネルギーの塊だった自分が居ますよね。
思い出は優しいものです。
それは過去の栄光と言い切ればそれまででもありますが、人を愛する気持ち思い出させる希望であったり、心の弾力の下がっていく労働デイズの救いでもあるのです。
忘れられないという事は、いつでも思い出せるほどに心の支えになっているからでもあるのです。
家庭があっても忘れられない方も多いはず
学生時代の恋愛を大いに語る僕も実のところ嫁がおります。
なら何故今の嫁さんとの恋愛以外に熱心になるのか言えば、それは思い起こす事で人生の豊かさを実感できるからなのです。
今の家庭環境に満足している人も、そうでない人も居ると思います。それぞれで過去を思い返す理由は異なるかもしれませんが、これはその両者に言える事だと思っています。
昔の思い出は年を重ねる程美しくなるものだと言いました。思い出を何度も大切に出したり仕舞ったりしているその最中も人生は続いています。
思い出が次に思い出となる日々と結びつき、知らず知らずの内に成長している自分を実感させているのです。
それは思い出が豊かにしてくれる人生だと僕は考えるようにしています。
そして人生の豊かさは次の選択に役立ちます。
過去の恋愛を思い起こすことは決して後ろ向きの感情だけではないのです。
忘れられない人々の特権があるのです
学生時代の恋愛は総じて素晴らしいものです。
一番心が豊かな時期の大切な思い出です。
ここまで忘れられない事に対するアドバイスを僭越ながら書かせて頂きました。
しかし、結論を言えば忘れる必要は全くありません。
こっちが結婚しようがあの子が子供を産もうが関係ありません。
一本道の人生であなたは最高の思い出を獲得しました。誰にも無いあなただけのものです。
たまに思い出の場所に行ったり、あの時の音楽を聞いてみてもいいでしょう。その度震える今の心に、あの日の未来の続きがあるのです。
あの子と出会った十代に運命を感じましたよね?
人生にあれ以上の恋愛が無いと思いましたよね?
でもあなたの運命は彼女を思い出に変えて進んでいるのです。
あなたがどんなに辛い思いをしても行く先のクッパ城にはピーチ姫がいるのです。
そこまでの道、何度くじけそうになって振り向いても構いません。
戻れなくてもあの日々がいつの間にか背中を押しています。
いつまでの歩いて往けるのは素晴らしい恋愛を知った者の特権です。
あの恋愛を忘れずに、あなたにまた素晴らしい恋愛が訪れるはずです。
思い出と付き合っていきましょう。
もっと素敵な思い出が生まれるはずです。