JS、JC、JKが嫌うSNS男子とは

モテない男

投稿日: 2014年12月12日

最終更新日: 2014年12月12日

SNS男子とは何か

最近、JS、JC、JKたちの間で「SNS男子」という言葉が流行しています。

現実世界とネット上の性格の乖離(かいり)が激しい人を総称してSNS男子と呼ぶそうです。

つまり、現実世界ではおとなしく、あまり話さないようなキャラでも、ネット上(LINE、Twitter、Facebook、Instagram等)では喋りまくる、とても賑やか、言いたい放題な男子のことを指します。

基本的にSNS男子は女子たちから嫌われやすいと言えます。

そこで今回は、女子たちからSNS男子と思われないようにするにはどうしたらいいか、普段からどういうことに気をつければいいのかについて考えてみたいと思います。

女子はSNS男子のLINEをスクショして共有したがる

直接、女子たちに大切なことを言えないSNS男子たちは、大事なことまでLINE等で話します。例えば告白なども。

SNS男子はある特定の女子に対してメッセージを送っているつもりでも、そのメッセージは即座にスクショされ、女子たちの間で共有されます。女子がSNS男子から告白されたら、そのLINE画面をスクショして、仲の良い女子たちに送信します。

「ねぇ、○○からこんなLINE来たんだけど」
「どう思う?」
「キモくない?」
「どうしたらいいかな?」

といった感じです。女子は大切なことを自分1人で決めなければならないという責任を負いたくないため、誰かに相談したがります。誰かに決断を任せれば、後で失敗だと分かったときにも決断した人のせいにできますからね。女子は言い訳を用意したがる生き物なのです。

直接、告白などの大切なことを言えばスクショされることもありませんし、自分がひねり出した言葉を他人に見られなくて済みます。告白したときの文章を他人に見られるのって、めっちゃ恥ずかしくないですか?

女子と仲良くなる正しい順番

SNS男子たちは、女子と仲良くなるプロセスを取り違えています。

最初はLINE等で仲良くなり、ある程度仲良くなったら直接仲良くなりたがるのがSNS男子たちです。恥ずかしいんですかね。男ならビシッと男らしく、直接行って欲しいものです。

女子たちが望むプロセスは、まずは直接仲良くなって、お互いのことをよく知ってからLINE等をする、というものです。SNS男子たちとは順番が間逆ですね。

LINEは個人チャットの場合、2人で行われるコミュニケーションです。大勢で話しているのとは訳が違います。文章も話し言葉ではなく書き言葉なので、より本音が出やすくなります。

あまり仲良くないと女子が感じている男子から個人チャットが来たら、どうしたらいいのか分からないのが女心です。だから誰かに相談したくなる。相談する手っ取り早い方法がスクショだったというわけです。

まだ2人で会話するほど距離が縮まっていない段階で個人チャットを始めてしまうと、スクショ共有の餌食となってしまいます。

SNS男子と思われない行動

まずはネットから…

ではなく、

まずは直接話して仲良くなろう!

というスタンスが、脱SNS男子のポイントです。

ネット社会が充実してしまったことの弊害が、SNS男子の産出と考えることもできます。

昔はLINEもスマホもなかったため、SNS男子など皆無でした。しかし、手軽にコミュニケーションを取ることができるようになり、相手の顔を見ないでメッセージのやり取りを簡単にできるようになってしまったため、直接女子と接しなくても仲良くなれるという誤解を生んでしまったのです。

ネット上で仲良くなれるほど、人間は単純ではありません。直接会って話さないと、恋愛なんてできるはずありません。できなくはないでしょうが、ネット上だけで恋愛すると成功率は極めて低いものになるでしょう。

女子たちは直接言われるのを好む

直接会って話せば、ネット上では感じ取ることのできない多くの情報を得ることができます。

例えば相手の目の動き、仕草、匂い、声のトーン、息づかい、着ている服装、言葉のイントネーション、感情など、枚挙に暇がありません。

女子たちは、それらすべての情報を瞬時に勘案して、その人との距離感を直感的に決めています。ですから、ネット上だと情報が少なすぎて感情が伝わらず、直感に頼ることも難しくなってしまいます。

余談ですが、女子たちは多くの情報を瞬時に判断していますが、それは論理的で理屈っぽいものではなく、直感です。多くの情報を瞬時に判断しているのは事実ですが、それをいちいち説明することは得意ではありません。ですから、もし仮に女子と交際したとして、

「なんで俺からの告白オッケーしてくれたの?」

と聞いても、多すぎる情報を判断したプロセスを説明することができない女子たちは、

「なんとなく」

としか答えてくれません。いちいち説明するのは苦手なのです。ですから、「なんとなく」と答えられたとしても、落ち込む必要は一切ありません。

大切なことは直接言うのが大切

直接告白されるのと、LINE等で告白されるのでは、情報の量がケタ違いです。情報が少ないと、相手が本気なのか冗談なのかすら見分けがつきにくいです。告白などの大切なことは、きちんと相手に直接伝えるのが一番です。

女子たちは口に出さないだけで、男子たちの様々な情報を鋭く観察しています。

より多くの情報を女性に与え、良い判断を下してもらうためにも、SNS男子になることなく直接男子になって、女子たちとの距離を縮めていってください。

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