LINEの「既読無視」についても男女差がある
投稿日: 2013年08月12日
最終更新日: 2016年12月17日
LINEの「既読無視」とは何か
ものすごい勢いで利用者数を増やしているメールアプリ、LINE。それもそのはず、今ではメールに取って代わってしまった勘もある広がりぶりです。その人気の秘密は、便利で手軽、軽い動作、素早いアクション、スタンプの流行など枚挙に暇がありません。
なんでも、某国では警察が本格導入し、防犯にまで役立っているという活躍ぶりです。
LINEの特徴の一つに、「既読」機能があります。既読機能とは、自分が送ったメッセージを、相手が開いたか否かを送信者側がチェックすることができる機能です。
メールでは、相手が読んだか読んでいないかが分からないのに対し、LINEは既読機能があるので、読んだか否かはともかく、開いたか否かは分かります。
総じて、既読になれば、自分が送ったメッセージを相手が読んだ可能性が高いと結論づけることができます。
前置きが長くなってしまいましたが、今回のテーマは既読マークがついているのに返信が返ってこない、いわゆる「既読無視」についてです。
先日、男女数人でこの既読無視について語り合い、男女差があるなと感じたので、今回記事にしてみることにしました。この場で、既読無視について認識し、これからも楽しいLINEライフを送っていただければ幸いです。
みんな意外とチェックしている
既読無視は、送信時間の上に小さく「既読」と表示されるだけなのにも関わらず、ほぼ全ての人がチェックしている重要ポイントです。
先日のLINE語りの場でも、全員が既読について認識し、それを踏まえた上でLINEを活用していることが明確に分かりました。
敢えて既読にしない場合がある
とくに多かった意見が、敢えて既読にしない場合があるということでした。
メッセージがきて開いてしまうと既読マークが相手に通知されてしまうので、それを回避すべく開かずに最初の数文字でメッセージを判断し、時間があるときにゆっくり読んで返信することがよくあるということでした。
時間がない時にメッセージを見てしまい、そのまま放置してしまうと、送り主に対して失礼なので、それを避けるという考え方です。
この場合メッセージの全文は見ませんが、通知画面や待ち受け画面などにちょっとだけ見える冒頭部分のみ読んで、喫緊のメッセージなのかを判断します。このような、相手に配慮する考え方は一致した意見でした。
メンバーが多いトークグループの場合、既読は気にしない
既読は、相手が1人または数人の場合のトークルームでのみ効果を発揮しますが、メンバーが多い場合はその数字しか分かりませんので、人数が多くなればなるほど誰が読んだのか分かりにくいです。
20人や30人メンバーがいるトークルームの場合、とてもじゃありませんが誰が読んでいて誰が読んでいないなんて認識できません。それに、人数が多い場合荒れやすいので、通知をオフしている人も多く、なかなか通知に気付かないというケースもあるそうです。
誰が読んだのか誰にも分からないため、人数が多いトークルームでは、通知に気付き次第メッセージを開くというのが多数意見でした。
既読無視の男女差について
ココからは、相手が1人の場合のメッセージのやり取りに焦点を当てて行きたいと思います。
今回の記事のテーマである、「既読に対する男女差」ですが、結論から申し上げますと、女性より男性の方が細かくチェックしているということが言えると思います。
女性は男性より既読に敏感ではない可能性が高く、「あ、そういえば返事してなかったっけ?」と軽い調子で考えている方が多かったという印象を受けました。
そもそもメール時代(LINEが流行する前)もマメにやり取りしていなかったのに、LINEになったからといってその性格が変わる訳ではありません。
マメにメールを返す女性ではなかった場合、単に「既読が判別されてしまう」という機能がついただけなので、あまり深く考えていません。
マイペースな女性たちは、メールだろうがLINEだろうが、読んだらすぐ返すのではなく、気が向いたとき、または時間があるときに返す、という場合も多いです。そもそも、返事をする必要がないと考えて、返信をするつもりすらない場合もあります。
どのように対処したら良いか
「なんで既読になっているのに、なかなか返信してくれないの?」
などと急かしてしまうと、メッセージ自体読んでもらえなくなってしまう可能性があります(既読がバレないように)。
もっとも、メッセージの相手が気になる女性だった場合、既読になったらすぐにでも返事をしてもらいたいところですが、うるさく返事を要求したらストレスになるだけで、男性の好感度が下がってしまいます。
相手には相手の時間、タイミングがあるのですから、既読になってもすぐに返事が来ないからといって焦ったり怒ったりせず、「なにかの用事で忙しいんだな」と考え、どっしり待っていた方が良いと管理人は思います。