相手の気持ちに寄り添うこと
投稿日: 2017年01月27日
最終更新日: 2017年01月27日
ネガティブは程々に
恋に臆病な人は、自分に対して劣等感を抱いている人が多いと思います。
私もそうだったので、ネガティブ思考は悪いことだとは思いません。
しかし、誰かを好きになるという気持ちはポジティブな感情から生まれるものだと思うので、恋をしているのであれば、ネガティブは少し横に置いておきましょう。
自分に自信を持てないのであれば、まずは貴方が好きになった相手に敬意を示し、その人を好きという気持ちにだけでも、しっかり自信を持って、胸を張ってみましょう。
ネガティブな気持ちで俯いてしまいそうなときには、思い出してみましょう。
あの人にはこんな素敵な一面があると気づいたとき、自分だけが知っている顔を見つけたとき。
ポジティブに前を向いて、少しでも自信が持てたのなら、一歩踏み出すチャンスです。
相手の気持ちになって
恋する気持ちはポジティブに。と書きましたが、度を超えると相手に迷惑がられてしまうことがあります。
私は学生時代、とある男の子に一目惚れしました。
彼のことを何も知らないまま、容姿だけで好きになってしまったのです。
後から気づいたのですが、彼を思う気持ちはアイドルにはまるのに殆ど近しい感情だったと思うのですが、当時の私は一瞬で彼に夢中になってしまいました。
友達経由で連絡先を手に入れた私は、彼の事を知りたくて毎日毎日メールを送りました。
最初は明るい返答だった彼からのメールも、私のしつこい質問攻めに嫌気が差したのでしょう、最後は送っても送っても返信が来なくなってしまいました。
恋に浮かれていた私には、残念ながらその理由が全くわからかったのです。
相手の目を見て伝えよう
一目惚れした彼にメールをしつこく送り続けていた理由の一つに、一度も面と向かって話したことがないという一番の問題がありました。
彼とは同じクラスでも席が遠く、一度も会話をしたことがなかったのです。
口数の多い人ではなくて、女の子と話しているのは殆ど見たことがありませんでした。
一方で私はと言えば男の子と付き合ったこともなければ、男友達さえいませんでしたので、彼に声を掛けることさえ出来なくて、朝すれ違ったときにおはようと言うだけで精一杯でした。
相手の表情が見えないと気持ちを汲み取ることも出来ないし、自分の気持ちが伝わっているのかもわかりません。
メールやSNSは便利ですが、まずは相手の目を見て話すことの重要性を忘れてはいけないと思います。
自分の間違いに気付こう
片思いの彼への気持ちがファン心理に近かったと気付いた後に、私も男の子をもっと知る必要があると思い、友達から何人か紹介をして貰ったことがありました。
紹介された男の子とのメールは、最初はとても楽しかったのですが、返事を送るのが遅れると、次から次とメールが送られてくるのです。
しつこいな、面倒くさいなと思ったとき、ようやく自分の行動が間違っていたと気付くことが出来たのです。
それと同時に、とても恥ずかしい気持ちになりました。
タイムマシンがあったら、あの時に戻って携帯電話を取り上げたくなりました。
相手を知りたいと思うのなら、まずはその人の気持ちになって、どうすれば嫌な思いをするのかを考えることはとても大切だと思います。