メール(LINE)の絵文字や顔文字、句読点は重要!
投稿日: 2013年04月27日
最終更新日: 2016年12月17日
絵文字や顔文字で文章の内容が変わる
メールの文章は、文字列のあとに付けるマーク(絵文字・顔文字・感嘆符・疑問符など)で、内容が変化します。例えば、「ありがとう」という文字を入力し、そのあとに付けるマーク次第で、どのように意味合いが変化するのかについて考えてみたいと思います。
「ありがとう」語尾に何もないので冷たい。
「ありがとう。」形式張っている。
「ありがとう!」すこし感謝の印象が強くなる。
「ありがとう?」疑問系。相手の間違いなどを指摘。
「ありがとう(>_<)」申し訳ないという気持ちが含まれる。
「ありがとう(≧∇≦)」心からの感謝&こちら側はとても嬉しいという印象。
「ありがとう(*´∇`*)」照れるほど嬉しい様子。
いかがでしょうか?
多少私見も混じっていますが、単なる「ありがとう」という文字列であるにも関わらず、そのあとに何を付けるかで、だいぶ印象が変わるのをお分かりいただけたと思います。
人によっては、「男性が絵文字や顔文字を使うのはキモい!」と考えることもありますが、絵文字や顔文字を使う方が、こちらの気持ちがうまく相手に通じることが多いので、管理人(男)は気にせず使っています。よほどの事がない限り、語尾に何も付けないという事はありません。「♪」や「☆」も多用します。若干キモいですかね?笑
「読みやすく」を心がける気遣い
句読点の使い方も、メールを読みやすくする上で重要です。メールというのは基本的に相手に何か情報を伝えるという事ですので、自分が理解するより、相手の理解しやすさを重視すべきものであると言えます。
自分は読めても、相手が読みづらい、というメールは、失礼なメールになってしまいます。相手の立場に立ち、客観的に考える事で、どのように句読点を打てば良いか分かってくるはずです。
基本的に、意味が切り替わる場所や、口語での息つぎの場所に句読点を打つと、心地よいリズムが生まれ、読みやすい文章となります。
絵文字・スタンプの乱用に注意
多過ぎる絵文字やスタンプは、円滑なコミュニケーションの妨げになります。多用しすぎると、本来伝えたい情報が分かりにくくなり、ウザがられてしまいます。相手に意味を伝えやすく、楽しんでもらうために送るものですので、ウザがられてしまっては、本末転倒です。
一般的には、絵文字は1つの文章に1つか2つ、スタンプはメッセージのあとに1つ追加する程度で十分でしょう。
iPhoneで簡単に呼び出す方法
ここで、iPhoneでよく使う絵文字や顔文字を簡単に呼び出す方法についてご紹介しておきたいと思います。
iPhoneは1度使った顔文字は、何日かは履歴に残りますが、しばらく使わなかったり、何らかの理由で再起動したりすると、履歴がクリアされる事があります。数ある絵文字や顔文字の中から、使いたいものを探すのは手間ですよね。
そこでオススメしたい方法は、「ユーザ辞書登録」です。
よく使うものやお気に入りのものに名前を付け、ユーザ辞書に登録しておくと、その名前を入力して変換するだけで、簡単に絵文字や顔文字を呼び出すことができるようになります。スムーズに文章を作成することができますので、ユーザ辞書の活用をオススメします。登録は、設定→一般→キーボード→ユーザ辞書から簡単に行うことができます。
なお、ユーザ辞書には絵文字や顔文字だけでなく、メールアドレスやURLも登録することができますので、とても便利に活用することができます。iPhone以外のスマートフォンでも、上記の機能を備えている機種は多いと思いますので、あれば活用する事をオススメ致します。